ウォルター・S・マスターマン『誤配書簡』扶桑社 電子版 発売!

ウォルター・S・マスターマン『誤配書簡』(Walter S. Masterman "The Wrong Letter" 1926) 扶桑社BOOKS 電子書籍より 1/25 改訂版 発売! 

旧私家版より過誤点等修正し 装いも新たに再刊行。オンデマンド紙版も発売。

https://www.fusosha.co.jp/e-book/series/cat516/009697.html

 

G・K・チェスタートンが「この探偵小説にはみごとに欺かれた」と称賛した、1920年代英国ミステリーの逸品。
屋敷内の施錠された密室で、内務大臣の死体が発見された。死因は頭部への銃撃。捜査に乗りだした警視と私立探偵が直面する、謎また謎、そしてロマンス。紛糾した事件は、やがて驚きの結末へ――
黄金時代の埋もれた本格探偵小説、ここに復活。

スコットランド・ヤードの警視のもとへかかってきた1本の電話。それは、内務大臣の殺害を告げるものだった。私立探偵とともに大臣の自宅へおもむくと、施錠された書斎の内部に、頭部を撃たれた死体が。死亡推定時刻は、わずか30分。いったい誰が、どうやって密室殺人におよんだのか、そして犯行予告の主は? そんななか警視の部下が謎の失踪を遂げ、いっぽう探偵は大臣の令嬢の複雑な悲しみを知る……
「わたしは、この探偵小説にはみごとに欺かれたと公言することができる。欺きの巧みな探偵小説を長らく探してきた者としては、この小説への序文を書かせていただくことを自ら進んで望むものである──たとえそのような傑作は序文など必要としないとしても」G・K・チェスタートン(以上版元サイトより)

 

〈翻訳ミステリー大賞シンジケート〉サイトより ストラングル・成田氏 評。http://honyakumystery.jp/9430

本書が意外性たっぷりの一打を秘めているのは間違いない。(中略) 新奇なアイデアの競い合いとなった時代の幻の本格として押さえておきたい作 】

 

旧私家版での ZEPHYROS氏 Amazon評。

【★★★★★ 全く古さを感じさせない作品。スピード感が有りサスペンスもたっぷりなミステリー。二人の主人公が互いに動き、最後には驚愕のどんでん返しが! 何でこの作品、埋もれていたのだろう、と云う感じがする 

 

 

Amazon Kindle他 各電子書店で取扱。請 御贔屓!

 

 

 

Walter Sydney Masterman(1876-1946)

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